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Higgsfield の使い方:MCP で Claude から AI 動画を作る設定・料金・注意点

Claude には動画生成モデルがありませんが、Higgsfield 公式の MCP サーバーをつなぐとチャットの中で AI 動画や画像を作れます。Claude・ChatGPT・Claude Code での設定方法、1本あたりの料金、注意点を解説します。

更新日 2026年11月2日

Claude は単体では動画を作れません。文章とコードは書けますが、動画生成モデルを内蔵していないからです。MCP で動画プラットフォームにつなぐと、指示を動画生成モデルに送り、できあがったクリップをチャットに表示できるようになります。Higgsfield はそのための公式 MCP サーバーを提供しています。Claude から(Higgsfield の ChatGPT 用プラグインを使えば ChatGPT からも)、Kling、Google Veo、Seedance、Nano Banana などのモデルで画像や動画を作れます。このガイドでは、接続の手順、1本あたりの料金、そして注意点を説明します。内容は2026年11月2日時点の Higgsfield のヘルプセンター、料金ページ、利用規約にもとづき、出典は末尾にまとめています。ドキュメントは確認しましたが、有料アカウントでサーバーに接続して試してはいません。

Claude で動画は作れる?

単体では作れません。Claude は動画の台本、絵コンテ、動画生成モデル向けのプロンプト、アニメーションを描くコードは書けますが、映像そのものは生成しません。映像を作るにはツールが必要です。MCP(Model Context Protocol)は、Claude のような AI アプリが回答中に外部ツールを呼び出せるようにするオープンな仕組みです。Higgsfield の MCP サーバーはそのツールの1つで、Claude がプロンプトと設定を Higgsfield に送り、Higgsfield が選んだモデルでクリップを生成してアカウントのクレジットを消費し、Claude が結果を表示します。

Higgsfield MCP サーバーとは?

Higgsfield MCP サーバーは、AI アプリ向けの Higgsfield 公式コネクターで、アドレスは https://mcp.higgsfield.ai/mcp です。Higgsfield のログイン画面でサインインするだけで、API キーをコピーする必要はありません。Higgsfield のヘルプセンターによると、次の機能に対応しています。

  • 画像と動画: 契約プランで使えるモデル
  • 編集: 高解像度化、背景の削除、別の縦横比への変換、Kling 3.0 Motion Control
  • キャラクター: Soul キャラクターと保存した要素。同じ人物や商品を複数のクリップに登場させられます
  • 音声: ナレーション、ボイスクローン、声の変換、吹き替え
  • Marketing Studio と Ad Multiplier: 商品広告向け
  • アカウント: クレジット残高、過去の生成物、アップロードしたファイル

ツールの正確な名前は接続後にしか表示されず、私たちは確認できていません。

Higgsfield MCP は無料?

生成には料金がかかります。ヘルプセンターには「An active paid subscription is required」とあり、MCP 経由で生成したものはすべて、プランに関わらず(「regardless of your plan」)クレジットを消費します。一部のプランに付く無制限モデルや無料生成は higgsfield.ai 上だけで使え、MCP では使えません。使える最安のプランは月19ドル・270クレジットの Starter ですが、「selected models only」なので、使いたいモデルが含まれるか確認してください。Plus は月59ドル、年払いなら月47ドル(前払い564ドル)で、1,200クレジットとすべてのモデルが使えます。料金は税抜き、2026年11月2日時点です。

MCP で動画1本はいくら?

Plus プランなら、モデル・長さ・解像度によって1本あたり約0.34ドルから3ドルです。1本あたりのクレジットは2026年11月2日時点の Higgsfield の料金表によります。ドル換算はクレジット数 × プランのクレジット単価で、税抜きです(Starter:270クレジットで19ドル、1クレジット約7セント/Plus 月払い:1,200クレジットで59ドル、約5セント)。

モデル 長さ クレジット Starter の場合 Plus の場合
Kling 3.0(720p) 5秒 約7 約0.49ドル 約0.34ドル
Seedance 2.0 Fast(720p) 5秒 約12 約0.84ドル 約0.59ドル
Google Veo 3.1 Fast 4秒 約16 約1.13ドル 約0.79ドル
Seedance 2.0(720p) 5秒 約22 約1.55ドル 約1.08ドル
Google Veo 3.1 4秒 約40 約2.81ドル 約1.97ドル
Google Veo 3 音声付き(720p) 8秒 約58 約4.08ドル 約2.85ドル
Nano Banana Pro 画像1枚 2 約0.14ドル 約0.10ドル

Starter の270クレジットは、プランにそのモデルが含まれていれば、月に Kling で約38本、Veo 3.1 で約6本分です。作り直すたびに(使わなかったクリップも含めて)クレジットがかかり、サブスクリプションのクレジットは期間ごとに失効します。そのため、使えるクリップ1本あたりの実際の費用はもっと高くなります。たとえば3カットをそれぞれ2回ずつ生成すれば6回分で、Kling なら約42クレジットです。技術的な理由で失敗した生成はクレジットが戻る、とヘルプセンターには書かれています。料金やクレジット消費量はよく変わり、Higgsfield 自身のブログでも1週間前には別のプラン料金が載っていました。始める前に料金ページで確認してください。

Higgsfield を Claude につなぐ方法

Claude にカスタムコネクターとして Higgsfield のサーバーアドレスを追加し、Higgsfield にサインインします。手順は2026年11月2日時点の Higgsfield ヘルプセンターにもとづくもので、有料アカウントでは試していません。画面の表記は Claude の英語表示のまま記載しており、変わることがあります。

  1. Higgsfield の有料プランに登録する。 試すだけなら Starter で足りる場合もあります。最初は月払いがおすすめです。Higgsfield の規約では、返金の対象は初回購入だけで、7日以内かつクレジット未使用の場合に限られます。
  2. コネクターを追加する。 Claude で Connectors(アプリのバージョンにより Customize または Settings の中)を開き、Add custom connector をクリックします。名前を Higgsfield にして https://mcp.higgsfield.ai/mcp を貼り付け、Connect をクリックします。
  3. サインインして許可する。 Higgsfield アカウントにログインし、アクセスを承認します。
  4. チャットでコネクターをオンにする。 ツールを使うたびに承認を求める設定にします。知らないうちにクレジットが減るのを防げます。
  5. 安いテストから始める。 例:「Higgsfield のクレジット残高を確認してから、Kling 3.0・720p で5秒のクリップを1本作って。木のテーブルに置いたコーヒーカップに、ゆっくり寄っていく映像。始める前に消費クレジットを教えて」

Claude の Team プランや Enterprise プランでは、先に社内の Claude 管理者がコネクターを追加する必要がある場合があります。

Claude と Higgsfield で商品動画を作る方法

まず Claude でカット割りを決め、Higgsfield で安いクリップを1本試し、確認してから残りを生成します。

サンプルデータを使った説明用イメージです。マグカップ、ブランド、クリップは架空のものです。プランの条件、消費クレジット、設定手順は2026年11月2日時点の Higgsfield の各ページによります。
動画の書き起こし(96秒)

Claude で動画は作れるのでしょうか。単体では作れません。台本やプロンプトは書けますが、動画生成モデルがないからです。

Higgsfield 公式の MCP サーバーを使えば、Claude がクリップを作ってくれます。設定の手順と、費用を抑えるコツを紹介します。

ステップ1。Higgsfield の有料プランが必要です。MCP で作るクリップはすべてクレジットを消費し、無制限プランは MCP では適用されません。まずは月払いで始めましょう。

ステップ2。Claude でカスタムコネクターを追加して Higgsfield のサーバーアドレスを入力し、サインインします。ツールは、使うたびに確認する設定にしておきます。

ステップ3。まず Claude でカットを決めます。商品、形式、雰囲気を伝え、生成前に必要なクレジット数を確認しましょう。商品写真は、アップロードしてよいものを使います。

まず、クレジット消費の少ないカットを 720p で1本試します。そのうえで、ロゴ、ラベル、形が正しいか、クリップごとに確認します。

必要なクレジット数はモデルによって異なります。作り直すたびにクレジットが再度かかり、使わなかったクレジットは失効します。顧客の写真は使わないでください。アップロードしたデータは、Higgsfield のモデルの学習に使われることがあります。

設定方法、1本あたりの費用、ガイドの全文は、bto.ai でご覧いただけます。

手順:

  1. やさしい言葉で指示を書く。 商品、ターゲット、伝えたいこと1つ、形式(Reels や TikTok なら9:16、YouTube なら16:9)、長さ。
  2. 生成の前に、Claude にカット一覧を書かせる。 1カットにつき1つのプロンプトにして、納得するまで直します。
  3. 費用を聞く。 「どのモデルと解像度を使う? 3カットで何クレジットかかる?」
  4. 安い1カットで試す。 残りや高い解像度を生成する前に、720p で1本作ります。
  5. 本物の商品写真を開始画像に使う。 自分が権利を持ち、アップロードしてよい写真に限ります。生成結果ごとに、ロゴやラベル、形が変わっていないか確認します。
  6. いつもの動画編集ソフトでつなぎ、字幕を入れる。 ナレーションは Higgsfield の音声ツールか、別のツールで追加します。

ChatGPT・Claude Code・Cursor で使うには?

Higgsfield のヘルプセンターによると、3つとも公式の方法です(私たちは試していません)。いずれも有料プランが必要で、クレジットは通常料金で消費されます。

  • ChatGPT: Higgsfield は「プラグイン」と呼んでいます。ChatGPT で Plugins Directory を開くか、higgsfield.ai/mcp で Add Higgsfield plugin を選び、サインインして許可します。音声とウェブサイト作成機能は含まれません。どの ChatGPT プランで使えるかは書かれていません。
  • Claude Code(ターミナルで動くほかのコーディングエージェントも同様):npm i -g @higgsfield/cli で Higgsfield のコマンドラインツールを入れ、higgsfield auth login でサインインし、npx skills add higgsfield-ai/skills でスキルを追加します。コマンドは第三者のサイトではなく、Higgsfield のヘルプページからコピーしてください。
  • Cursor: Cursor のマーケットプレイスから Higgsfield を追加します。

注意すべき点は?

  • アップロードしたデータが Higgsfield のモデルの学習に使われることがあります。 規約では、入力と生成結果を標準で学習に使えることになっており、オフにする設定は見つかりませんでした。学習を除外できるのは Enterprise 契約だけです。顧客の写真、社員の顔、未発表の商品は通常のオンラインプランで扱わないでください。事前に AI ツールと GDPR のチェックリスト も確認してください。
  • 顔と声には本人の同意が必要です。 顔や声をアップロードするすべての人の許可が必要で、規約は実在の人物の同意のないコンテンツを禁じています。
  • クレジットはすぐ減ります。 1つのプロンプトで複数のクリップが生成されることがあります。承認設定をオンのままにし、まとめて生成する前に必ず費用を聞いてください。
  • MCP では無制限になりません。 無制限のオファーはウェブサイトでしか使えません。
  • 商用利用: 規約上、生成物はあなたのもので、商用利用は制限されていません。ただし、生成物が唯一のものになるわけでも、第三者の権利を侵害していないと保証されるわけでもありません。第三者からの知的財産の請求に対する補償は Enterprise だけです。これは法的助言ではありません。
  • GitHub などにある第三者の MCP サーバーで「無制限モード」をうたうものは Higgsfield 製ではありません。規約によると、Higgsfield は第三者の MCP クライアントを管理・推奨・検証・保護していません。

Higgsfield MCP の代わりになるものは?

  • Runway は Pro プラン(2026年11月2日時点で年払い月28ドル、月払い35ドル)に「Runway MCP」を含めています。使えるのは Runway 自社のモデルです。
  • MCP を使わない方法: Kling、Veo が使える Google Flow、Runway、Freepik などのサイトでクリップを作り、Claude や ChatGPT は台本とプロンプトにだけ使います。サイト上では使えても MCP では使えない無料・無制限の生成が付くプランもあるので、同じモデル・長さ・解像度で比べてから決めましょう。
  • 実写ではなくアニメーションにする: Claude は、テキスト、グラフ、スクリーンショットを使ったアニメーション解説動画のコードを書けます。動画生成モデルは要りませんが、開発者向けの作業です。

料金、規約、データ保護の詳しい検証は Higgsfield AI のレビュー(英語)をご覧ください。

出典